ファッションを語るならこの2冊

 

人と時代と共に変化を続けるファッション。

例えば職業による制服、大工さんとかコックさんとか警察官など、着ているものですぐにどんな仕事なのかわかる。

そんなユニフォームが逆にペインターパンツとかサファリジャケットなどファッションに影響を与えることもある。

そして、アートや音楽や映画などサブカルチャーから発生したファッションも多くあり、またそれを着ることで自分では発信できなくともグルーピーとして自己主張のツールにもなる。

現在では何でもアリというような様相を呈しているが、それも新しいスタイルへ変化する過程かもしれませんね。

ファッションの移り変わりやどのようにライフスタイル関わってきたか、もっとファッションに踏み込んで知りたいという方におすすめの2冊。    

 

【 メンズウェア100年史 】
 
メンズウェアの100年の歴史を豊富な写真と簡潔に要点をまとめてあり、教科書としても読み物としても楽しめます。

冒頭から、「華やかなレディースに比べ保守的と思われがちなメンズですが、実はワーク・スポーツ・ミリタリー・ロック等など、スタイルとしてレディースに大きく影響を及ぼしている」という記述に目からウロコでした。    

 

【 MEN’S FASHION BIBLE -男の定番51アイテム 】

男の定番アイテムを掘り下げて解説した書。 由来から誰が着用して有名になったとか、くどくない程度にしっかり説明されていて分量も最適。 例えば「ローファーはマイケル・ジャクソンのMVで認知が広まった」など、小ネタとして使えそうな(笑)解説も興味深いです。

僕も知らなかったことや曖昧だったことが本書で確認できて反省&勉強になってます(笑)   定番アイテムのあれこれを頭に入れておけば、並のショップ店員をあっさり凌ぐので一目置かれて、へんなモノを勧められたりすることは無いかもしれません(笑)    

それにしても、この二冊表紙は反則!   DボウイとMジャガーだなんて、そりゃ買ってしまうよ〜  このロックの神々はレコードでも共演してるし。。。♪

AKI yoshida
ネットショップの売上アップとスキルアップをサポートするSELENOGRAM(セレノグラム)代表。セレクトショップ実店舗を経営後、EC業界に専念。さまざまな業種のネットショップ運営に携わる。現在、某ブランドディレクターとNPO法人のWEB責任者も兼任中。

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