長く続いたスポーティー・ストリートの雰囲気もだんだんと抜け出しつつありますね。
ストリートは若いお兄さん方々にはすっぽりハマったものの、30代40代以上の大人男たちにはあまり響かなかったのではないでしょうか?
で、その矛先はクラシックやフォーマル、モードとさまざまですが、これを街着へと落とし込むと「シック&ちょいキャラ足し」と置き換えると良いでしょう。
そして僕らが大好きなレザーにもこれが当てはまる。
2または3カラーが原則
まず、「シック」の部分ですが、コーディネイトする色数を減らし(3色以内)洗練されたた印象を確保することです。
3色を超えるとどうしても「ガチャガチャ感」が出てしまい、プロでもうまくまとめるのが難しいです。
レザーはベーシックかつドレス色でも「ブラック」をチョイスしましょう。
インディゴはNG
パンツはブルージーンズ禁止です。
いまだアメカジの影響で「レザーとインディゴデニム」セットで考えている方が多いですが、いまの時代、「レザーとインディゴデニム」をお洒落に見せるのは結構至難の技なんですよ。
まれにカッコいい人いますが、99%の人が「泥臭い」または「普通」から抜け出せていません。
とは言え、レザーをシックに着るには全然難しくありません。簡単。
それは・・・
「ブラックかグレーのスラックスにする」だけ。
これだけで、洗練された大人のレザーの着こなしが演出できます。
ちょいキャラ足し
レザーのデザインに着目しましょう。
ライダースかミリタリーがベストです。これにより、軽く個性が出せます。
ディテールをほとんど排除したモード色の強いものが一時流行りましたが、「ベーシック&ちょいキャラ」のデザインが今っぽいかなと思います。
どんなコーディネイト?
インはシャツ&タイもいいですし、ニットやスカーフを巻くのもいい。
とにかくドレッシーに着こなすように心がけてみてください。
このレザーをあたかもジャケットのようにキリッと着てやる。
こういうマインドの部分も、自然と雰囲気に現れますので心構えって大事なんです(笑)
さあ、ワイルドではなくきれいにレザーを着こなし街へくりだそう(笑)!