【Daily Styling Tips vol.015】for WOMAN
– 着こなしのヒントに –
一般的にも浸透してきた80~90年代ファッションのリバイバル。
当時は、ナオミ・キャンベル、ケイト・モス、山口小夜子などのスーパーファッションから、世間を賑わしたマドンナやおニャン子クラブまで、個性あふれるのファッションアイコンたちがたくさんいましたが、そのなかで僕とってもっとも刺激的だったのが「NOKKO」
キュートでセクシーで、ステージを激しくときにはしなやかに踊る彼女は(本人も意識していたように)まるで子猫のようでした。
ドレスをパンク風に着崩したり、ジャケットをグラムロック風に合わせたり彼女の個性が前面に出た着こなしは、サウンドだけでなくファッションもいつも楽しみにしていました。
特にオーバーサイズのメンズのジャケットとボロボロのデニムを合わせた姿にはドキッとさせられました。
今回はそんなNOKKOのデニムスタイルを意識してみました♪
○ カラー
ケミカルウォッシュのデニムにサイケデリックな花柄ジャケット、どちらもモノトーンにしてマニッシュな芯を通し、インナーに蛍光色、靴にはビビッドなグリーンでアクティブな女を表現しています。
ベースはモノトーンですが、強いアクセントカラーを使うことで、フットワークの軽さと微量のアーティスティックな印象を感じさせます。
○ シルエット
コンパクトなジャケットに、フレア気味なワイドデニムでシャープなAラインに見せます。背が高い人はカッコよく、低い方はキュートな印象になります。
大きめのセルフレーム、ジャラッとしたゴールドのネックレス、そしてバンダナで髪をアップして、レトロなモダンガールの雰囲気を盛ってみました。
カッコいい女性は、街の華になる。
颯爽と街を歩いて欲しいです。
○ どこに着ていく?
「これ着てどこに行くん?」と服売り場でよく聞くフレーズですが、これ逆です。
いいな!と思ったものはとりあえず直感にしたがって、後に「これ着て前から気になってたあの店に行こうかな」とか「あそこにこれ着て行くならコーディネイトはこうだな」という具合に、あれこれ考える方がグッとセンスが磨かれます。
カフェ | ★★★★★ |
デート | ★★★★★ |
美術館 | ★★★☆☆ |
ストリート | ★★★★★ |
ドライブ | ★★★★☆ |
旅行 | ★★★☆☆ |
クラブ | ★★★★★ |
レストラン | ★★★★☆ |
同窓会 | ★★☆☆☆ |
テレワーク | ★☆☆☆☆ |
*紹介したアイテムはすべてZARA MANのアイテムです。
コーディネイトの参考にしてください。